王を称えよ!(感想:バーフバリ 王の凱旋)
ミーハーなので「バーフバリ 王の凱旋」を観ました。だってFGOのフレンドの一言欄がどんどんバーフバリ!バーフバリ!になっていくし好きなライターも良いって言ってるし……そんなミーハーなので前作を観ないで劇場の席に座ったのですが、なんということでしょうか、あらすじがありました。ミーハーに優しすぎる…!!!というわけで今回はミーハーにも情けを下さる作品の感想です。以下ネタバレ!
インド映画ということでいつ歌って踊るのかワクワクしてましたが、実際歌って踊るシーンは1回しかないので歌って踊るのを期待してる人も絶対に行った方がいいので期待しないで行くといいと思います。めっちゃ歌うんで!!!!!
バーフバリ本人の説明を端的に述べると「ハチャメチャに強くて賢くてかっこよくて優しい僕らのヒーロー」です。バーフバリ、誇張もなくハチャメチャに強い。雑魚に対してはもう無双も無双、1人で何人相手してるのか…そして後半に行くにつれて絶対そんなん無理だろ~~~~!!!というアクションをやってのけてしまうので、関東大会より後の必殺技が人間離れしてきた頃のテニプリを観てる気分になりますが、このアクションがアホみたいにかっこいい!!!作中曲の音圧もさながら(これもかっこいいのでサウンドトラックが欲しい)、次々と繰り出されていく戦略は見もの、身体だけではなく脳を使う、バーフバリの強さをこれでもかと見せつけられます。これには小国の姫もにっこりです。王座は逃しつつも民に愛されている彼の姿を見て誇らしげに口角を上げていたシーンにキュンとしました。この映画、強い女の人が複数出て来るので観ていてとても気持ちが良かったです。強い女の人っていいよね!
全体としては始終身体に力が入っていたのか帰り道に初めて足が痛くなっていたのに気づいたりするくらいに最高だったのですが、唯一弱点を上げるなら、あらすじに気を取られ過ぎていると前半の方ほぼ同じでは?前作を観ているのか??と少し戸惑った辺りでしょうか、これは前作を観ないで行ったミーハーの自己責任ですが!!まだ前作を観ていない段階なので、これはきっと…親父も似たようなことになってしまっていて…前作を観ていたら…王族の呪い部分がもっと色濃くなったんだろうなぁ…という…推測……これはちゃんと観ないとね!!いけません!!個人的には親子して(もしくはそれ以上)全く同じ顔っていうのがじわっときて面白かったです。シヴドゥなんてあんな美人なお母さんを持ってしてもお父さんと顔全く一緒…似てる点は性格くらい…?並んだところを観たかった、並ばないから意味があるんだと思うけど!!
観終わった後は自分もバーフバリを慕う国民のように声を上げたくなります。観るかどうか迷ってるならばぜひ観てきてくださいと背中を押したい作品です。損はしないと思いますし、なにより尽くしてみたい王を見つけることが出来ます!!!!
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
追記
調べてると、シヴドゥの父・アマレンドラと母・デーヴァセーナの、踊る方のシーンが公式で公開されていました( http://eiga.com/news/20171228/9/ )。これだけでもなかなかツッコミ所満載で楽しいのですが、デーヴァセーナがバーフバリを試すために荒波を起こす辺りがお気に入りです。強気ないい顔をしている。
あとこれはさっき教えて貰ったのですが、バーフバリ二部構成、時制的には王の帰還の方が前作の伝説誕生(二人の息子・シヴドゥの話なので)より前ーー!!ミーハーは気をつけろーーーーー!!!!!
追記の追記
前編を観ました……時制的には後編前半、前編、後編後半、なんですね…また忠誠心が高まってしまった……シヴドゥのやんちゃっぷりにびっくりでした、大分やんちゃボーイで可愛さゲージがすごかったです、そしてカッタッパにどうしても肩入れが止まらない…!!!
今度時間が合えば鑑賞会をします……にこにこ!